きむらゆか

くつしたさんが愛を込めてきむらを紹介するよ
最初、ぱっと見、透明感のある美人の弾き語り、よくいるやつやーと一瞬でも思った自分を恥じたい。
きむらゆかの世界はそんな簡単なものじゃなかった。
佇まいがとても素敵で、かわいい子だなぁってライブ見始めたら
ライブが凄すぎて引き込まれて、一瞬で恋に落ちてしまった。
だって、あんなに寂しそうな笑顔でうたをうたう人を見たことなかったから。
で、あっという間に大ファンになり今に至ります。

きむらゆかの音楽は唯一無二の魅力があって、それは、静かに静かに人の心を刺してくるところだと思います。
痛み、喪失感、やるせなさ、悲しさ。
ゆっくりと、穏やかな言葉で、静かに歌ってるのにもかかわらず私の心は撃ち抜かれて刺さったトゲが抜けなくなります。
次の日の夜、こっそりその痛みを思い出したりしちゃうんだ。何度観に行ってもそんな気持ちになる。

歌のすばらしさもさることながらギターがとっても良くて
歌の伴奏のギターというよりギターも一緒に歌っている演奏をする。
きっと、ギターと仲良くなれているんだろうなぁ。

そしてきむらは時々歌いながらすごくいい目をする。ギラギラしているというか、殺意があるというか、なにかの願いがこもっているというか、とかく必死で生きている人の、目です。
彼女の目には何が写っているのだろう。

とにかく引き込まれて一度入るとなかなか出てこれない、きむらゆかの世界。
ずっと憧れ続けるんだと思います。大好き。

ユニット「ミソラ」でも活躍中。

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